森林セラピスト・セラピーガイド

セラピーガイド・森林セラピスト

NPO法人森林セラピーソサエティでは、資格制度を設け、安全・安心に森林セラピーを実施できる案内人として、『森林セラピーガイド』、『森林セラピスト』を育成しています。
『森林セラピーガイド』と『森林セラピスト』の役割は、森林環境が持つ快適性効果を引き出すためのアドバイスを、来訪する利用者に行うことです。そのため、野外で実際に人と接していく、「コミュニケーション能力」を十分備えていることが求められます。また、その活躍の舞台は、森林の癒し効果が検証された「森林セラピー基地」や「森林セラピーロード」が中心となります。

森林セラピーガイドとは

 『森林セラピーガイド』は、「森林を訪れる利用者に対して、森林浴効果が上がるような散策や運動を現地で案内する者」です。森林に関する環境科学的な知識に加え、森の癒し効果についての生理学的な知見を有する者で、利用者に対し、安心・安全な森林散策を確保し、森林環境内での歩行や運動・レクリエーション活動などを通して、正しい森林セラピーの方法を助言することが求められます。

森林セラピストとは 

『森林セラピスト』は、森林セラピーガイドとしての知見を有していることに加え、「森林を訪れる利用者に対して、心とからだの健康を維持・増進させるための適切なプログラムを提供し、効果的なセラピー活動を指導する者」です。森林健康科学系、健康・心理学系についての専門的な知識と高いコミュニケーション能力を有する者で、利用者に対し、保養プログラムを提供し、森林セラピーの実践を指導することが求められます。

資格を取るには

NPO法人森林セラピーソサエティが実施する、通信教育課程(2級・1級)の受講が必要です。
2級(森林セラピーガイド)の認定は通信教育課程のみで受けることが出来ます。
1級(森林セラピスト)の認定を受けるには、通信教育課程に加えて認定講習会への参加が必要です。

↓↓↓ 詳しくは、森林セラピー®総合サイトをご覧ください ↓↓↓

資格を取ると

『森林セラピーガイド』や『森林セラピスト』の資格を取り、「おおいた森・人・癒しの会」に入会すると、大分市の森林セラピーイベントで案内人として活動することができます。当会は、大分市の豊かな自然に恵まれた森の魅力を伝えるために平成28年に発足し、現在は約20名の会員で活動しています。
詳しくはこちら。(大分市で森の案内人として活動してみませんか!(募集))